
このたび、7年間理事長を務めました櫻井文夫(さくらいふみお)が退任し、新理事長として、7月9日付で、五島 久(ごとうひさし)が就任いたしました。
九州交響楽団は、これからも地域に根差し、音楽の力を通じて、豊かな社会の実現に寄与してまいります。新体制のもと、更なる飛躍を目指してまいりますので、引き続き、皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【理事長就任のごあいさつ】
このたび、理事長に就任いたしました五島久でございます。
九州交響楽団は1953年の創立以来、九州唯一のプロ・オーケストラとして、地域に根差した音楽活動を展開し、皆さまから高い評価をいただいております。
音楽を愛する者のひとりとして、これまで築いた伝統を大切にしながらも、時代の変化に即した新しい挑戦を積極的に進め、「地域とともに育つ楽団」「持続可能で多様性のある組織」を目指します。
これからも、より多くの皆さまに愛され、地域の文化を豊かにする存在として成長できるよう力を尽くしてまいります。今後とも温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
【新理事長プロフィール】

五島 久(ごとう ひさし)
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 社長
1962年、鹿児島県伊佐市生まれ。幼少期から母の影響でピアノをはじめ、中学校ではプラスバンド部、高校・大学では友人と組んだバンドでドラムスを受け持つなど、音楽とともに学生生活を歩む。1985年に福岡銀行に入行。2022年にふくおかフィナンシャルグループ社長・福岡銀行頭取に就任。就任時に社内外に宣言した「お客さま本位を徹底する」「人と組織の活力を引き出す」「収益を上げ続ける」の3つに注力しながら、真にゆたかな地域社会づくりとFFGの持続的成長の同時実現を目指している。なお、頭取になった現在でも、銀行の軽音楽部の部員とともに各種イベントで演奏を披露している。